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国税庁 令和9年度予算6570億円を要求 「租税回避対策企画官」新設も

2026/09/04

 国税庁はさきごろ、令和9年度の予算概算要求額を公表した。

 それによると、令和9年度の予算概算要求額は6570億4700万円で、令和8年度当初予算額より180億4300万円の増加(対前年比102.8%)となった。

 内訳を見ると、「納税者利便向上経費」は令和8年度当初予算額から8億3700万円増加の36億2000万円。「国際化対策経費」は同2800万円減少の11億9600万円。「庁局署一般経費」は同39億3100万円増加の660億2500万円。「職場環境整備・安全対策経費」は同111億7500万円増加の180億6600万円となっている。酒類業振興事業経費については同31億2000万円増加の53億2200万円を要求した。

 なお、国税庁では令和9年度の機構・定員要求についても明らかにしている。令和9年度の定員については、消費税不正還付への対応、租税回避スキームへの対応等の観点から、730人の増員要求を行った(飲食料品に係る消費税率の引下げに伴う時限定員の要求を含む)。一方、令和9年度の国税庁の定員合理化目標数は552人とされており、この結果、令和9年度定員の純増要求数は178人となった。

 令和9年度の主な機構要求としては、複雑化する租税回避スキームに対する総合的な対応を行うため、国税庁に租税回避対策企画官(仮称)の新設を求めている。

 「令和9年度 国税庁関係予算概算要求額」はこちら。
 「令和9年度の機構要求」はこちら。

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